日本型401Kと呼ばれる確定拠出年金には企業型と個人型が存在します。
その中でも今回は、
個人型の確定拠出年金でおすすめの商品をピックし手数料比較をしていきます!
手数料で選ぶ?確定拠出年金におすすめの金融機関選び
確定拠出年金には、
企業型と個人型があるという話をしましたが、
個人型の401kにおいては金融機関選びが重要になってきます。
理由は、
もうお分かりだと思いますが、
運用先金融機関によって手数料や取り扱っている商品が異なるからです。
確定拠出年金の個人型というものを非常に乱暴な言い方で言うと
『将来の金融資産は自分で運用して利益が出ても損が出ても自己責任』という状況です。
要は、
個人型確定拠出年金でお金を運用する人は、
1円でも多くお金を増やしたい!と考えている人が多いわけです。
そうなると、
余計なコストである手数料や管理料は
出来るだけ支出したくないでしょうし、
出来るだけ利回りの高い(=リターンの大きな)商品に
投資をしたいと思うのが世の常でしょう。
ということで、
個人型の確定拠出年金を始めるぞ!と思い立った場合も、
まずはどこの金融機関にて資産運用していくか?という点が
非常に重要になってくるわけです。
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確定拠出年金のメリットを最大限に生かすおすすめ方法とは?
金融機関ごとの手数料については後述するとして、
確定拠出年金の運用において金融機関をどこにするか?と同様に重要なポイントがあります。
それは、
確定拠出年金のメリットを
最大限生かせる投資運用商品に投資をする。ということです。
この文言だけで全てを理解できた方は
非常に頭脳明晰だと思いますが、そのような方はそれほどいらっしゃらないかと思いますので
もう少し説明させていただきます。
確定拠出年金のメリットをもう一度整理してみましょう。
- 拠出額は全額所得控除の対象になる
- 確定拠出年金(個人型)の運用による利益は課税対象にならずに再投資される
- 一時金として受け取る場合も年金として受け取る場合も受取額に対する課税が低く抑えられる
家庭における余剰資金などを
確定拠出年金だけで運用している人は少ないかと思いますが、
仮にも株や国債、保険などでも資産運用しているのであれば
上記メリットを最大限生かすために、商品選びに工夫が必要になります。
それは、、、
『リターンが高く見込める商品を確定拠出年金の商品ラインナップに入れる』
ということになります。
意味がお分かりいただけますかね?
確定拠出年金における最大のメリットは、
所得控除もありますが、利益が受け取りまで課税対象外となるということです。
プラスとなった利益分については、
投資資金として再投資されるわけです。
例えば、、、
リスクは小さいけど年間利回り1%しか見込めない商品に100万円分投資していた場合、
1年後には101万円になっているかと思います。
次年度は、
この101万円が投資資金となるわけですが、
普通の株式投資などではこの利益として出た1万円に対しては約20%の課税がされ、
実質的に資金は100万8000円になってしまうのです。
単年だけで見ると大きな差にはなりませんが、
これが複利で運用されるとものすごく大きな差となって現れます。
同じように、
リターンが大きいがリスクも大きな商品で
年間利回り10%が見込める確定拠出年金の商品で運用した場合、
1年後には運用資金が110万円になっているのです。
これが単なる株式投資だった場合、
10万円の利益には20%の課税が行われ2万円差し引かれ
運用益を次年度の運用資金とした場合、資金は108万円となり
1年だけで見ても2万円も差が出てくるのです。
ここでポイントなのは、
課税されるか否か?という点とともに
複利で運用できる資金がどんどん大きくなるという点と運用益は受け取るまで非課税にできるという点です。
リターンが課税対象にならない間に、
資産をどんどん大きくしておきましょう!ということなのです。
各金融機関の確定拠出年金運用手数料まとめ
それでは、
確定拠出年金の商品を取り扱う各金融機関について手数料を見ていきたいと思います。
まず、
個人型の確定拠出年金をスタートするにあたって、
初年度の最初にだけ国民年金基金連合会に支払う手数料:2,777円は
どこの金融機関で運用しようとも同一の金額になります。
口座開設以降も、
毎月支払う必要があるものは、、、
国民年金基金連合会手数料:月額103円
事務委託先金融機関手数料:月額64円
つまり、
ここまでをまとめると
どこの金融機関を選択しようとも
以下の手数料が必要になります。
- 初期手数料:2,777円
- 毎月の継続手数料:103+64=167円/月(=2004円/年)
そして、
ここに追加する形で
各金融機関による差が出てくる
【口座運営管理手数料】が乗っかってくるのです。
この口座運営管理手数料が
各金融機関によって高い安いなど違いとなって現れています。
口座運営管理手数料のみを切り取って、
各金融機関を比較してみましょう!
- 野村證券:4,094円
- スルガ銀行:無料
- SBI証券:無料(残高50万円以上の場合)
- りそな銀行:3,792円
- ゆうちょ銀行:4,440円
ということで、
表面上の手数料を比較すると
スルガ銀行に分がありそうですが
商品ラインナップや信託報酬に関しても目を配る必要があります。
スルガ銀行に関して言えば、
投資運用対象の商品がちょいと物足りない状況です。
つまり、
全てを勘案すると
SBI証券で個人型の確定拠出年金運用をする形がベストなのではないでしょうか?
当然、
投資スタイルによって変わっては来るでしょうが、
ある程度のリスクを持ちつつ、リターンを狙っていきたい方にもおすすめです。
2017年からは、
確定拠出年金を取り巻くルールもどんどん変わってきますので、
現在個人型の確定拠出年金に加入している人は20万人ちょっとですが
この人数が爆発的に増えてくることになるでしょう。
ということで、
口座管理手数料が低く抑えられて、信託報酬も低く
でもリターンが大きな商品選びができるように運用していきましょう。
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ということで、
確定拠出年金 個人型 おすすめ 手数料比較
について書かせていただきました!