今回は、ドルコスト平均法 デメリット について書かせていただきます。
出典:http://www.myplusgroup.com/
投資の世界に興味を持っている人であれば
『ドルコスト平均法』という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
言葉だけではイマイチ感覚的にわからないドルコスト平均法ですが、
今回はそれがどのようなものなのか?メリットとデメリットにはどのようなものがあるのか?
初心者の方でもわかるレベルでシェアしたいと思います。
『ドルコスト平均法』の基本を理解する
ドルコスト平均法がどのようなものなのか?
ご存じの方は飛ばし読みしていただいて構いません。
ドルコスト平均法というのは、
金融商品への投資において良く使われる言葉です。
ドルコスト平均法という言葉ではいまいちピン!と来ませんが
『定額購入法』という言葉に変えるとどうでしょうか?
ドルコスト平均法というのは定額購入法と同一の意味になります。
(ドルコスト平均法=定額購入法)
これを踏まえ『ドルコスト平均法』とは?をシェアすると、
【一度で全てを購入するのではなく、
タイミングを分割して継続購入する】
というもの。
例えば、
2020年1月1日にアップルの株を100万円分一気に買うのではなく
2020年1月1日より毎月1日に1万円という定額を100回に分けて定額購入する形である。
100万円という投資元本は変わらないが、
リターンに大きな差が生じる。
ポイントは、
【毎月一定額を購入する】ということである。
つまり、
仮に株価が50円/株だとしても購入する金額は1万円。
株価が200円/株だとしても購入する金額は1万円。
この時、
どのような現象が生じるかわかるだろうか?
ドルコスト平均法のメリットにも通じるが
購入する口数が毎回変動することになる。
50円/株を1万円分買えば200株買えるし、
200円/株を1万円分買うと50株しか買えない。
つまり、
投資商品の価格が安い時にはたくさん商品を購入出来、
価格が高い時には少なく買う事になる。
まとめるとドルコスト平均法とは、
【資金を分割して継続的に定額を購入する手法】
どのようなメリットがあるのか?
では
ドルコスト平均法を導入することによって
どのようなメリットがあるのでしょうか?
先ほど説明させていただいたように、
ドルコスト平均法というのは定期的に定額を継続して購入する手法です。
購入単価が低い時には多く買い、
購入単価が高い時には少なく買う事になります。
これによってどのような状況が生じるか?というと、
結果的に平均取得単価を引き下げる事が出来ます。
どのような投資商品が対象であろうとも、
相場がどのように動いていくのか?
これについては
誰も知る由もありません。
要は、
常に誰も想像の出来ない価格変動を続ける投資商品に対し
投資金額を平準化出来るという旨みが
ドルコスト平均法について一般的に言われるメリットなのでしょう。
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ドルコスト平均法の死角/デメリットは?
では
ドルコスト平均法というのは
無敵の投資手法なのか?というとそうではありません。
投資の世界に絶対!というものは存在していません。
例えば、
未来永劫右肩上がりで単価が上がり続ける金融商品の場合
定期的に決められた一定額を継続して購入するよりも
頭で一括購入した方がリターンは大きくなります。
また
永遠に下降トレンドが続く場合、
頭で一括購入するよりは含み損が少なくはなりますが、
損が膨らんで行く一方であります。
ということで、
ドルコスト平均法 デメリット
について書かせていただきました!
ドルコスト平均法のメリット/デメリットについてシェアしてきましたが、
この手法を利用することの最大のメリットは【人間の感情を挟む必要がない】
ということではないでしょうか?
投資の世界において
一番厄介なのは実は判断を決めている人間の感情だったりします。
値上がりしている局面では
『まだ上がるかも、、もっと儲けたい、、』
と考えてしまうわけです。
また、
値下がり局面においては
『きっとどこかで上昇トレンドに、、、損したくない、、、』
という感情が生まれるわけです。
つまり、
本来投資すべきタイミングを逃してしまったり
判断を狂わせる元凶とも言えるでしょう。
そういう意味では、
人間の感情がある程度コントロール出来るドルコスト平均法というのは
非常にリスクをコントロールしたい人にとっては有効な手法だと考えます。
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