今回は、海外 長期積立ファンド 香港 について書かせていただきます。
世の中には多くの投資情報が流れている。
ネット上でも探せばいくらでも出てくる。
そんな中、
今注目を集めているのが香港を利用した【長期積立ファンド】だ。
超低金利に喘ぐ日本を尻目に香港などの海外では、
15~20%もの年利が得られるという。
『長期積立ファンド 香港』とでも検索してみればわかるが、
どのサイトも面白いくらいに同じメリットを謳い
デメリットのリスクヘッジ方法についても同じことを謳っている。
何が言いたいか?というと、
『怪しさ満点』
ネットなどで見られる海外の長期積立ファンドの多くは、
私募ファンドと言われ一般的に広くお客さんを集める公募ファンドとは大きく異なる。
また、
リスクヘッジの方法として謳われているのは
どれも『ドルコスト平均法』でリスクをヘッジしているという。
本当にそれで大丈夫なのだろうか?
ということで、
香港を中心に海外の高リターンを歌う長期積立ファンドが注目される中、
それらのファンドを購入するまえに注意すべき3つのポイントをシェアしよう。
流動性が悪い
海外の長期積立ファンドの多くは私募ファンドである。
私募ファンドとはつまり一般的に広く公表されているものではないので、
透明性という点では極めて怪しい部分がある。
というより、
それでも良し。とされているのが私募ファンドなのである。
投資方法が何であれ
投資をする目的は将来的な金融資産の拡大である。
未来のいつどこで何が起こるかわからないので
長期の積立を行い資産を大きくしておく。という事は非常に重要な考え方ですが、
いつ何が起きるかわからないからこそ、
いつでも時価で解約出来る状態であることは一つ重要な要素なのです。
しかしながら、
海外の長期積立ファンドの多くは
解約のタイミングに限りがある=いつでも解約出来る商品ではない。
また、
契約をした後、
一定期間を過ぎないと解約が出来ない。
もしくは、
解約違約金を払うことによって解約する。
=元本を下回ることはもちろん早期解約控除というペナルティー料が発生する。
コストが高い
投資商品に総じて言えることは
【将来のリターンは約束されていない】という事です。
つまり、
どれだけ過去に高いリターンを誇っていても
あなたが契約した後も同じように高いリターンを得られるかは水ものである。
一方、
投資において確実なものも存在する。
それは、、、
【コスト】
成功報酬、継続運用コスト、、、
名前を変えて多くの手数料が掛かってくる。
この費用に関しては、
高いリターンにばかり目が行き
多くの個人投資家がフォーカスしていませんが、
確定しているマイナス要素なのです。
仮に30%のリターンがあっても、
コストが25%もかかっていれば実質5%の利率でしかありません。
香港の安い税金にばかり目を奪われるのではなく、
しっかりと継続コストにも目を向けましょう。
長期的に高い利益を上げ続けれるかは不確実である
先ほども述べましたが、
これからの未来 20年も30年も
15%~20%という高リターンを生み出し続けれる。
というファンドが存在するのか?は誰にもわかりません。
未来は不確実であり、
今年リターンが30%のファンドであっても、
来年にはマイナスの20%になるかもしれません。
また、
海外の長期積立ファンドの多くは私募ファンドのため
都合の悪いファンドに関してはクローズし
過去の平均リターンなどの情報からは平気で削除している可能性もあります。
ということで、
海外 長期積立ファンド 香港
について書かせていただきました!
海外の長期積立ファンドを否定しているわけではありません。
日本に住み、日本国内からの情報だけでは得られない内容もあるでしょう。
一方で、
このような海外の投資案件に憧れる日本人を対象に
高い手数料でお金を巻き上げる人がいることも忘れてはなりません。
投資の世界は最終的には自己責任ですので、
長期的に信用できるものに投資することをおすすめします。
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