今回は、fx 投資 危険 資産運用 について書かせていただきます。
ネットで気軽に取引が出来るということや円安の状況下などで
最近一般層にも大人気のFX(外国為替取引)投資ですが、
このFXは資産運用としての投資としてはどうなのでしょうか？
FXの危険性や投資/資産運用としての適性についてシェアしていきたいと思います。
外貨預金に騙されるな
日本の低金利状況などもあり
日本の本屋さんに行くと外貨預金やFXなどについて
【初心者でも分かる！】と謳う本が腐るほど並んでいる。
今まで普通預金や定期預金程度しか手を出したことの無かった一般人が
突然、元本割れをする投資案件に手を出すことは今でも少ないらしいが
何か投資したい！という思いは変わらないようで【外貨預金】という言葉には弱いらしい。
つまり、
『預金』という言葉が付くだけで安心し
外貨預金の構造について良く知らずとも勧められるままに投資してしまうのだとか。
外貨預金をすることによって
為替のヘッジをしているように錯覚している人は多いかもしれないが
実際に外貨預金に投資する旨みはほとんどないと言ってよい。
理由は簡単で、
普通の外貨預金は為替手数料が高過ぎる。
例えばドルでの外貨預金を実行するのであれば
実質的にFXでドル円に投資した方が安く済む。
この高い為替手数料によって
豪ドルやブラジルレアルのように
表面上金利の高い通貨に投資したとしても
往復の為替手数料を考慮すると金利メリットがほとんどなくなってしまったりするのだ。
外貨預金で資産運用は止めた方が無難だ。
最悪の投資対象ではないがベストでもベタ―でもない。というのが本当のところ。
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FXは投資/資産運用として成立するか？
では銀行での外貨預金がダメなのであれば
FXつまり外国為替取引はどうだろうか？
このFXという取引は
つい最近までは取引出来る場所が限られており
一般的なモノではなかったが規制の緩和などによって
瞬く間に誰でも投資することの出来る存在となった。
外国為替証拠金取引＝FXの
投資/資産運用としての状況について考察していこう。
まず
FXという市場は当然のことであるが
日本だけで完結はしていない。
つまり、
世界中の人が入り乱れるマーケットである。
ほぼ24時間マーケットとして動いており
その1日で動く金額も日本の株式市場の比ではない。
そして、
為替取引で理解しておくべきポイントは
ゼロサムゲームであるという点だ。
もし
アナタが日本円を売って豪ドルを買った場合
相対として誰かが市場の中で日本円を買って豪ドルを売っているのだ。
そして
余りにもリスクが高いということで
レバレッジ規制が入り最大25倍ということになっているが
簡単に言うとレバレッジとは借金である。
高金利の通貨にてFX取引をしている人の中には
金利を稼ぐ投資という人もいるが
多額の借金を作りながら外貨預金をしているのと同じような状況と言える。
多くの為替リスクを背負っているにもかかわらず
ゼロサムゲームの中で収益を期待できない商品に長期投資することは
資産運用として賢いとは言えないと考えている。
【結論】FXは資産運用に不向き！
先ほども述べたが
FXという取引はゼロサムゲームだ。
つまり、
市場の中で
100万円儲ける人がいれば
100万円損する人が存在する。
1億円儲ける人がいれば
1億円損する人が存在する。
投資や資産運用というものは
本質的に言うと価値の上がるものに投資すべきである。
一方で
FXという取引は
FX取引を仲介する業者の手数料を別にすれば
マーケットの参加者の損益は基本的にプラスマイナスゼロになる。
要は
俗に言う投資とは言い難く
投機、ギャンブルの側面を持つ。
投資や資産運用というものは
お金という資本を活用し、
それ自体に働いてもらう事によって
長期的な視点での価値構築に貢献し
将来的にリターンをもたらしてくれるものである。
FXというものは
価値構築ではなく
誰かと誰かの通貨の価値に対する見誤りによって成立する取引であり
カジノのようなものである。
ということで
将来的な資産運用や
じっくりと時間を味方につけながら
長い目で投資/資産拡大を狙っている人にとっては
外貨預金、FXなどの商品は向いていないと言える。
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ということで、
fx 投資 危険 資産運用
について書かせていただきました！
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