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FX【なぜ大損失が起こるのか?】退場にも2種類あるという真実

更新日:

FX 大損失 なぜ 退場

 

FXと聞いて何を思い浮かべますか?

一攫千金!ギャンブル!借金!大損害!主婦!カードローン!キャッシング!

色々想像と思いますが、結構マイナスイメージが強かったりしませんか?

 

今回の記事では、
なぜFXの大損失で相場から強制退場させられるのか?

退場の種類の違いと、証券会社の罠についてシェアします。

 

トランプ相場も天国と地獄!FX大損失のナゼ!

FXでドル円を取引している人はご存知だと思いますが、
アメリカの大統領選挙でドナルドトランプ氏が当選確実となる前後。

ドル円の市場は
大きく動いていました。

そもそも、

アメリカにおける開票前は、
メディア情報含めほぼクリントン氏の大統領当選を確実視し
それを期待して、円安の方向に動いていました。

 

ところが、

トランプ氏善戦!

トランプ氏優勢!!

トランプ氏当選確実!!!

 

この時間軸の流れの中で、
106円近かったドル円が一気に101円程度まで約5円も落ちました。

ここで大きく損失を出し、
ロスカットも出来ずに相場から退場させられた人は多数いるでしょう。

 

そして、
この日はこれだけで終わらず、
逆に101円台から、なんと105.8円というほぼ106円まで

今度は逆に円安に5円も振れたのです。

 

ドル円為替で取引をしている人にとって
1日に5円も動くというのはどれほど大きな相場かわかると思いますが
結果【行って来い相場】でしたが、トータル10円も動いたのは驚異的です。

 

確かに、

この相場で億万長者が誕生したであろうことは確かですが
逆に、立ち直れないほどの損失を被った人も多数出現したはずです。

その金額は、
100万円とか200万円という金額ではなく、

1000万円、1億円という人もいたはずです。

NAVERまとめやブログでも
悲鳴を上げている人がたくさんいます。

為替

では、

なぜFXで1000万円もの損失を出す人がいるのでしょうか?

損を生じる理由として、

いくつかピックアップするとすると・・・

  • 為替変動
  • ロスカット
  • 追加証拠金(通称:追証)

 

為替変動はピンと来ると思いますが、
ドル100円の為替がドル120円に動くことなどによって生まれる
利益や損失のこと。

ロスカットとは、
上がると思っていたものが
下がってしまったので損失を許容して取引を強制終了させる。

 

そして追証とは

レバレッジを掛けて取引をした際に

証拠金が足りなくなってしまったパターン。

 

一つ一つについて、

現時点でよくわかっていなくても良いのですが

とにかく、通常は数多くの損失リスクがある!と思われているので

FXに取り組む二の足を踏んでいる人がたくさんいるわけです。

 

ではFXは勝てないのか?

これらのリスクにおける日本の証券会社についてシェアします。

 

FXは勝てないのか?日本における限界

実際問題、

本当の話をすると
FXに取り組む人の90%は勝てずに終わると言われています。

 

この数字は
おそらく間違っていないでしょう。

ただし、
10%の勝っている人がいることも事実。

 

そして、
昨日まで普通のサラリーマンだった人が
突然億万長者になっているパターンが存在することも事実。

 

FXが過度に恐れられている原因に、
元本保証はもとより、元本がなくなるだけでは済まないシステムが存在しているからです。

 

それは、

先程も単語としては取り上げましたが、

追証と呼ばれる追加証拠金システムです。

 

これは、

どのようなものか?簡単に分かりやすく説明します。

 

一言で分かりやすく言うなれば、

【保証金】です。

 

不動産賃貸を借りる時などでも

保証金は出てくるのでわかりやすいと思いますが

不動産屋さんとしては家賃が払われなかったりした時のリスク回避のために

最初に保証金というものを預かることで、家を貸してくれるわけです。

 

同じように

FXにおいても
自分自身が持っているお金よりも
大きなお金を証券会社が運用させてくれます。

 

つまり、

10万円しか持っていない人でも

あたかも1000万円持っているかのように
取引を出来る!ということです。

 

ただし、

「どうぞご自由に!」とお金を貸してくれるわけではありません。

ある程度の保証金(※FXで言う証拠金)を準備出来た人に対し、

その証拠金に見合ったお金をトレードに使っていいですよ。となっているわけです。

 

で、

この証拠金と

トレード出来る額というのは

レバレッジと言われる【てこの原理を活用した比率】によって変わってきます。

 

簡単に説明すると
レバレッジ3倍というのは

手持ち資金の3倍程度を目安として運用できます。

 

つまり、

10万円の現金がある人は

ざっくり30万円持っているかのように取引できるということです。

このレバレッジが100倍であれば

10万円しか持っていなくとも1000万円持っているかのように取引が出来てしまいます。

 

このレバレッジは諸刃の剣でして、
うまく活用すれば大金持ちになれる可能性を持っていますが
逆に働くと、一瞬で元本が吹っ飛ぶだけではなく、借金に変わります。

 

つまり、

端折って簡単にイメージを説明すると

10万円でレバレッジ100倍で1000万円運用させてもらっていても

100万円の含み損を抱えたらどうなりますか?

ロスカットしようにも出来ないですよね?

そのうち、

追証も来て大変なことになります。

破滅です。

 

大損失!退場!追証!

日本の証券会社でも、

以前までは高いレバレッジで取引出来ましたが、

FXがブームになり多くの素人が手を出し始めハイレバレッジで取引した結果、

大損する人が続出。

 

金融庁の指導により
レバレッジ規制が入りました。

つまり、

素人が破産に追い込まれるような取引はさせないで下さい。というものです。

 

ただ、

FXには
株式投資にはない
ハイリターンというメリットがあります。

株式投資で
ほんとうの意味で億万長者になろうと思えば、

普通に10億円、20億円という現金を持っていないと難しいと思いますが

FXの場合は、100万円程度でも億万長者を狙えます。

 

その魅力を無視はできません。

 

では、
FXで大損失を防止するためには、
どうしたら良いのでしょうか?

ココは、
色々と持論があると思いますが、
個人的にはその辺の素人の人同様に、
日本の証券会社を使っていてはダメだと思います。

 

アナタは、
90%の損し続ける人と同じ証券会社を使ってはいけません。

 

まず、

日本の証券会社の場合、
多くはスプレッドが小さいことをメリットに

多くの素人トレーダーに近づいてきます。

 

ただ実際は

日本の場合レバレッジも低くしか取引できませんし

大きな問題である【スリッページ】という問題を引き起こします。

 

このスリッページとは、
簡単に言えば【買いたい値段で買えず、もっと不利な値段で買わされる】というようなイメージです。

もっと言うと、
100円で買って120円で売ろうと思っていたのに、

買えた値段は115円になってしまった!!ということです。

 

100円→120円の場合、
20円の利益が出ていたはずなのに、

 

115円→120円の場合、

利益が5円となってしまうのです。

 

そして、

個人的に最も懸念しているのは、
スプレッドよりもスリッページよりも何よりも・・・

【追加証拠金(追証(おいしょう))】です。

 

コレさえなければ、
FXで借金を抱えることなどないでしょう。

逆に言えば、
追証というものが存在し続ける限り
FXで人生が終わってしまう人は
今後もある一定数出続けるでしょう。

アナタも、
90%の損失確定トレーダーになりたいですか?

 

絶対に嫌ですよね?

むしろ、
FXで投資して
億万長者になりたいですよね。

 

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