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損切り

FXの利確や損切りに【機械的なルールはナンセンス!?】

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FXや株式投資を行っている方は、
損切や利確に明確なルールを持っていますか?

色々な方の話を聞いたり読んだりしていますが、
利確や損切にパーセントルールを持ち込んでいる方から
都度裁量でトレードされている方まで千差万別な印象を受けます。

今回は、
このトレードルールについて深堀してみたいと思います。

 

損切や利確のパーセントルールって何?

僕自身もそうなのですが、
損切した方がよい時でも損切が出来ず
ズルズルと損失が拡大してしまった・・・という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

『損切が出来ない!』

これって、
人間心理とも結びついているので難しいことは間違いないのですが
サクッと損切出来る自分になりたい!

そんなときに多くの人が考えるのが、
『損切を機械的に買値から5%下落したら』などと、
パーセント固定で損切したら良いのでは?というアイデアです。

実際にトレーダーを調べてみると、
勝っているトレーダーの中にも、このようにパーセント固定で、
買値よりも5%下落したら損切。逆に買値よりも10%上昇したら利確。と明確にルールを決めているトレーダーもいました。

ですが、
こういった利益確定などのパーセントルールを明確にすることは、
本当にすべてのトレーダーにとって有効なのでしょうか?

絶対にダメ!というわけではないと思うのですが、
もっと大きな利益を取れるはずのポジションであっても10%の上昇で利益確定。

それ以上下がらないようなポイントでも
5%下落したから機械的に損切。。。

その後の相場の動きを見て
更にさっきの機械的な判断は間違っていたのではないか?と脳内思考を繰り返してしまうわけです。

その結果
最初に作ったパーセントルールを破ってしまう可能性があるんですよね。

なので、
自分は100%最初に作ったルールを守ることが出来る!

利確した後に、
更に利益が増える方向に相場が動いてもやきもちしない!

そんな方以外は
パーセントルールが上手く作用しない可能性があります。

 

市場参加者は常に変わる!でもテクニカルは作用する?

トレンドラインをはじめとして、
様々なテクニカル指標が存在しますが、
どのテクニカルも常に作用するわけではありません。

フィボが好きな人も多いですが、
68.2%ラインで必ず反転するわけではないですよね。

反転することが多いというだけ。

そして、
そのテクニカルを作り出しているのは、
過去の相場参加者の売買なんですよね?

いまチャートを見たときに、
〇〇の5MAが右肩上がりなのって、
そのちょっと前までの相場参加者の売買によって、
右肩上がりの相場が作られたわけです。

じゃー、
この後もその相場を作り上げた人が
売買をし続けますか?というと、ちょっと違うと思うんですよね。

今まで相場参加者が
相場に対して悲観的だったけど
新しく相場に入ってくる人が楽観的だったら
相場って全く違うものにならないですか?

つまり、
テクニカルもパーセントルールも、
100%妄信してトレードしてはならないということなんですよね。

→本当に自分に言いたいことです( ;∀;)汗汗汗

 

パーセントは危険だけどルールは必要!

はい!

こうなると次に考えてしまうのが、
じゃールールって不要やん。

もう適当に裁量でトレードするしかないやん!と
自暴自棄になってしまうわけです。

 

確かに、
テクニカルはどの指標を使っても100%ではないですし、
裏切られることもあります。

ですが、
だからと言ってむやみやたらにトレードするのが最良と言っているわけではありません。

ではどうするのが良いのか?

僕が個人的に良いと考えているのは、
テクニカルは1つだけに絞り、勝率100%ではないことを理解しながら、
損切とうまく付き合った長期的なトレードを心がけるということです。

いやいや、
これ一番難しいやつやん。

 

 

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