今回は、国民年金 金額 支払い について書かせていただきます。
日本年金機構の情報流出問題などもあり
国民年金に代表されるような年金って
本当に払う必要があるのかな?
支払いした金額はどのように運用され
どれくらいのリターンで受給出来るのかな?と
国民年金の将来の支払い金額に対する疑問や不安って多いですよね?
ということで、
この記事では国民年金の支払額や
将来の受給額、投資としての年金を考えていきたいと思います。
国民年金で支払う金額とは?
年金!年金と言いましても
大きく分けて2種類の年金があります。
(公務員の共済年金を含めると3種類)
国民年金と厚生年金ですが、
この記事では国民年金にフォーカスしたいと思います。
国民年金は、
どのような人が支払う対象となるのでしょうか?
厳密には、
日本国内に住所を有する20歳以上の男女全てが対象になります。
とは言え、
国民年金として支払いが必要な人は全員ではありません。
企業に勤めていると強制的に入らされる
厚生年金や共済年金を納めている人は
その金額の内数に国民年金の金額も含まれています。
また、
その人たちの被扶養配偶者に関しても
国民年金保険料を支払う必要はないのです。
つまり、
国民年金を支払う必要がある人というのは
自営業者や学生、フリーターなどが該当します。
国民年金の支払期間は、
20歳~60歳までです。
肝心の国民年金保険料の納付金額は
平成27年度は月額15,590円(⇒ 年間187,080円)となります。
そして、
平成29年度には
月額16,900円に固定されることになっています。
年額に直すと202,800円です。
つまり、
平成29年度から支払開始する人(平成29年度に20歳になる人)は
60歳まで満額払い続け、かつ保険料に変化がないと仮定すると
20歳から60歳までに8,112,000円の保険料を支払うことになります。
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800万円以上支払った保険料は
将来どの程度の金額で受給出来るのでしょうか?
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いつからいつまで年金受給出来るの?
国民年金の支払いに関しては、
20歳から60歳までの40年間で払い込みは終了します。
そして
65歳から命を全うするまで受給することが出来ます。
それでは、
国民年金は一体いくら貰う事が出来るのでしょうか?
国民年金の受給額に関しては、
厚生年金が絡んでいる人は複雑になったり
支払を免除された期間があった人などは複雑な計算になるので
ここでは分かりやすく
40年間全額しっかりと支払いをした人という前提でお話します。
現状の厚生労働省が定める年金制度下においては、
ザックリ年額80万円の年金を受給することが出来ます。
つまり、
65歳から10年間生きることができれば、
80万円×10(年)=800万円受給出来ます。
それでは、
国民年金保険料を
1つの資産運用の案件として考えた時
どのようなリターンになるでしょうか?
国民年金を資産運用として考えると、、、
計算はさほど難しくありません。
現行の制度がそのまま続くとは考えにくいですが
そのまま続く前提で考えたいと思います。
40年間での支払総額は、
8,112,000円です。
そして、
年金受給額は65歳から
年額80万円となります。
ここで
日本人男性の平均年齢まで生きたと仮定すると
ザックリ15年程度受給することができます。
つまり、
受給総額は80万円×15(年)=1,200万円となります。
平均寿命まで生きた場合、
ザックリ810万円の支払いで
1,200万円のリターンとなるのです。
これを
年間利回りで計算すると
複利計算で約1.8%となります。
銀行の普通預金が
利息0.02%というような
超低金利時代において
1.8%を叩き出す資産運用方法は
それほど悪くはないのではないでしょうか?
そういう意味では
年金の未払い問題が顕在化している現代ですが
支払って損ではないと考えるのが妥当かと思います。
※
今後の制度変更如何ではわかりませんが!笑
もっと言うと、
平均寿命以上に生き続けると
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ということで、
国民年金 金額 支払い
について書かせていただきました!