メインバンクとは読んで字のごとく、主とする銀行口座のことですから、日々の生活費を管理する重要な役目を持っています。
やっぱりメインバンクはメガバンクかな?ということで、メインバンクにおすすめのメガバンクはどこなのか?銀行の利用シーンを考えながら比較検討してみました!
普通預金金利はどこも仲良く年利0.001%とほぼゼロ金利ですが、サービス内容には意外な違いが!?
メインバンクに求める機能とは?
『あなたはメインバンクにどんな機能を求めていますか?』
基本的には、
『メインバンク=日々の生活を設計する基幹となる銀行』というのが大前提。
そうなると、
やはりユーザーとして欲しいのは以下の機能になるでしょう。
- ATMの数が多い
- ATM利用手数料が安い
- ATMを利用できる時間帯が長い
- 土日もATMを利用できる
- 振込手数料が安い
- 普通預金金利が高い
正直にお話いたしますと、
ATMの利用手数料から振込手数料、普通預金の金利に至るまで、すべてにおいて最高にユーザーの満足度が高いメガバンクは現状存在していません。
皆さんもご存知だとは思いますが、
メガバンクの普通預金金利は軒並み年利0.001%となっているのですから。。。
とは言え、
メガバンクの安心感もありますから、ここでは上記機能を各銀行毎に切り分けて比較してみます!
メガバンクの振込手数料を比較してみた!
まず、
メガバンク各社の振込手数料を比較してみましょう!
注意したいポイントが、
大きく分けて『同行への振込』と『他行への振込』という2つに分かれる。ということ。
金融機関名 | 同行への振込手数料 | 他行への振込手数料 |
三菱UFJ銀行 | 無料
(インターネットバンキング利用) |
(インターネットバンキング利用) |
みずほ銀行 |
(インターネットバンキング利用) |
(インターネットバンキング利用) |
三井住友銀行 | 無料
(インターネットバンキング利用) |
(インターネットバンキング利用) |
ゆうちょ銀行 | 月5回まで無料
(ゆうちょダイレクト利用) |
(ゆうちょダイレクト・ATM利用) |
ここまでご覧になっていただければわかりますが、各メガバンク共に、同行宛ての振込であれば、基本的にインターネットバンキング利用を利用することで、振込手数料を無料にすることができます。
つまり、
振込手数料で差別化が図られているのは、『他行への振込』ということになります。
他行への振込手数料を各メガバンクで比較してみると、
若干ですが、三菱UFJ銀行が安いという結果になりました。
※最新情報は各金融機関のWebサイトでご確認ください。
メガバンクのATM利用手数料を比較してみた!
続いて、
各メガバンクのATM利用手数料を比較してみましょう!
金融機関名 | 銀行ATM | コンビニATM |
三菱UFJ銀行 |
|
※セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM |
みずほ銀行 |
※土日祝日も216円 |
※セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM |
三井住友銀行 |
|
※セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、ゆうちょ銀行 |
ゆうちょ銀行 | 無料 |
|
※引き出し、預け入れ利用前提
ここまで見て頂ければ、
正直、どこのメガバンクを利用しても、手数料的には大差がないことがお分かりでしょうか?
確かに、
曜日や時間帯によって多少の差はありますが、そもそも手数料を払って銀行を利用するのは賢くありません。
また、
各メガバンクには、
インターネットバンキングやそれに伴う利用状況によった特別な制度がありますが、すべての人が利用できるわけではありません。
結論:メインバンクとしておすすめのメガバンクは?
ということで、
メインバンクとすべきメガバンクはどこが一番なのか?という疑問に対する答えとしては・・・
振込手数料やATM利用手数料で比較するよりも、自宅の近くに銀行やATMが多く設置されている金融機関を選ぶべき。という答えになります。
つまり、
たいして差がない手数料で決めるべきではありません。
もっと言うと、
メガバンク以外の金融機関をメインバンクとして利用する案も頭に入れておくべきでしょう。
2019年メインバンクにおすすめの銀行情報はコチラの記事で紹介しています。