今回は、地震 株価上昇 銘柄 影響 について書かせていただきます。
地震大国ジャパンでは毎日全国各地どこかで地震が発生しているわけで、
マグニチュード3~4程度の地震は本当に日常茶飯事!!!
地震の発生におびえるだけでなく、
地震の影響によって株価が上昇している銘柄はどのようなものか?
地震発生と株価が連動している銘柄についてシェアします。
大地震は投資家視点でいくと狙い目?
まず全ての大前提で述べておかなければならない内容は、
投資の世界に【絶対】というものはない。ということ。
100%儲かる株式投資銘柄やその他投資案件というのはないのだ。
つまるところ、
過去の成績や経験則を参考に、
株価上昇の確率が高い銘柄を選定しているに過ぎない。
では、
株式市場において
一般論として言われている内容を少しシェアしよう。
- 株価というのは週末の金曜日に値下がりしやすい傾向にある
- 株主優待確定日の翌日は株価が下落する可能性が高い
- 大地震などの自然災害直後に高騰する銘柄がある
- 円高ドル安になると株価は下がる傾向にある
- 円安ドル高になると株価は上昇する傾向にある
これらは、
一般的な投資家からすれば当たり前かも知れないが、
地震後に儲かる株はあるのか?と想像している一般の方にとっては、
多少なりとも役立つ指標になるのではないだろうか?
地震による影響を受ける銘柄とは?
地震大国日本においては、
将来的に大地震が発生することはほぼ確定事項で
その大地震がいつ発生するの?どこで発生するの?という話である。
首都直下型の大地震なのか?
東海大地震なのか?
それとも南海トラフ巨大地震なのか?
いづれにしても、
大地震の発生は長期的にみれば逃れることはできない国なのだ。
ここでは、
この地震という現象を単にマイナスな側面からみるのではなく、
株価上昇のチャンスと捉え、投資家としてのチャンスを探ってみる。
では、
地震による影響を受ける銘柄とはどのような企業になるのだろうか?
影響というとマイナスのイメージを持つかも知れませんが、
良くも悪くも影響となります。
悪い影響を受けるのは、
先の東日本大震災でも甚大な被害を受け、
今なお、修復が出来ていない原子力発電所関係。
良い影響を受けるのは、
復興需要が見込まれる建設関係。
もう少しブレイクダウンすると、
株価が下がる方向に影響を受けそうな銘柄は、、、
『原子力関連メーカー/電力会社関係』
逆に、
震災が起きると上昇が見込まれる銘柄とは、、、
『土木・建設・地質調査・仮設トイレ・保険会社』などなど
実例としての企業名はココでは挙げませんが、
どのような企業があるか会社四季報をチェックしてみよう!
実際の東日本大震災後を見てみる
それでは過去の事例として、
実際に2011年3月11日に発生した東日本大震災直後に、
株価が影響を受けた銘柄を見ていきましょう。
株価下落に関しては、
想像に難くないと思いますが『東京電力』が思いっきり下げました。
では、
地震の影響によって株価上昇した銘柄は、、、
上昇率でナンバー1だったのが、、、
『5232 住友大阪セメント』でした。
コンクリート建造物のセメント修復/維持を得意とする
住友色の強いセメントメーカーです。
つまり、
復興需要を期待しての株式購入が多かったことを意味していますね。
他にも、
鹿島や清水建設など
大手ゼネコン系が軒並み上昇し、
復興需要関連銘柄が強いことが証明されています。
ということで、
仮に今後首都直下型大地震や東海大地震が起こった時に、
震災直後株価が上昇するのでは?という銘柄をピックアップして紹介します、。
『1813 不動テトラ』
『1834 大和小田急建設』
『1861 熊谷組』
『1884 日本道路』
『1916 日成ビルト工業』
他にも
復興需要を考えると見えてくる銘柄はたくさんありますので、
是非会社四季報と睨めっこしながら銘柄を選定してみてくださいね。
ということで、
地震 株価上昇 銘柄 影響
について書かせていただきました!
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